「自然のなかにいると気分がいい」——それは、どうやら気のせいではないらしい。約1,000人を5年間追った英国の大規模調査では、より緑の多い地域へ引っ越した人ほど、その後の3年間にわたって心の健康度が高い状態を保ち続けていた。一時の高揚ではなく、緑のある時間が“基準値”そのものを底上げしていく——研究者はこれを「シフティング・ベースライン」と呼ぶ。
毎日引っ越すのは難しくても、週末に山へ行くことならできる。0泊2日のリセットは、その小さな処方箋なのかもしれない。
週末の朝、電車に乗って山へ。
疲れすぎない、でも達成感はある。
夕方には麓のクラフトビールで乾杯。
それが、都市に生きる大人の
新しい山の遊び方。