奥多摩の山道
Route

奥多摩・むかし道:古民家でエールを飲むためのリラックス登山

2026.05.20 東京都 · 高尾山 読了 約8分
Route Spec
難易度
初心者OK ●○○
標高差
約100m(ほぼ下り)
所要時間
約3〜4時間
距離
約9km
アクセス
新宿から約90分
下山後ビール
もえぎの湯
おすすめ季節
春・秋(3〜5月、9〜11月)
服装
スニーカーOK

「登山」と聞くと、急峻な山道や標高2,000m級の絶景を想像する人も多いかもしれません。でも、東京都の最西端・奥多摩に、もっと優しい選択肢があります。

その名は「奥多摩むかし道」。奥多摩湖から奥多摩駅まで、かつての青梅街道を歩く全長約9kmのハイキングコースです。標高差はほぼゼロで舗装路と山道が半々。古民家やお地蔵さんを眺めながらゆったり歩けば、約3〜4時間で奥多摩駅に到着します。

この記事でわかること

・むかし道が「登山ではなくハイキング」な理由
・コースの見どころと立ち寄りスポット
・奥多摩の歴史と文化を感じながら歩く楽しみ
・ゴール後のもえぎの湯で地ビール体験

むかし道が初心者に最高な理由

1. 急な登りがほぼゼロ

奥多摩湖から奥多摩駅へ向かうコースは、緩やかな下り基調。標高差は約100mほどしかありません。日頃まったく運動していない身体でも、ほとんど息切れせずに歩けます。「登山ってしんどいもの」というイメージを覆してくれるルートです。

2. 古民家や歴史スポットが点在

むかし道は江戸時代から続く旧青梅街道の一部。茅葺き屋根の古民家、石碑、お地蔵さんが点在し、ただ歩くだけでなく奥多摩の歴史を感じながら進めます。道中の「不思議の森」と呼ばれる苔むした区間は特に印象的。

3. 滝や沢があって夏でも涼しい

コース途中にはしだくら橋道所橋など、渓谷を渡る吊り橋が複数あります。多摩川の清流を眺めながら歩くので、夏でも体感温度が低く快適。

コースの見どころ

奥多摩湖スタート

スタート地点の奥多摩湖(小河内ダム)は、山々に囲まれた美しい人工湖。ダムの堰堤を渡るだけでも絵になる景色が広がります。バスを降りたらまずここで写真を撮りましょう。

しだくら橋

コース中盤に現れるしだくら橋は、細い鉄線の吊り橋。揺れながら渡るスリルが心地よい。橋の上から見下ろす多摩川の清流は絶景です。

槐木(さいかちき)

樹齢数百年といわれる古い槐(さいかち)の木が立つ集落。江戸時代の面影が残る茅葺き屋根の家屋が現存し、タイムスリップしたような感覚を味わえます。

実際に歩いたタイムスケジュール

09:00
新宿駅 出発(青梅線経由)
10:30
奥多摩駅着、バスで奥多摩湖へ
11:00
奥多摩湖(スタート)。ダムを眺めて出発
12:00
しだくら橋で休憩。川の音が気持ちいい
13:30
槐木の古民家を見学
14:30
奥多摩駅 到着
15:00
もえぎの湯で温泉&地ビール 🍺

ゴール後のご褒美|もえぎの湯

奥多摩駅から徒歩10分のもえぎの湯は、多摩川を見下ろす絶景露天風呂が自慢の日帰り温泉。ハイキング後の疲れた脚を癒すには最高のスポットです。

温泉の特徴

泉質は単純硫黄冷鉱泉。肌がすべすべになると評判で、露天風呂からは多摩川の渓谷美が一望できます。混雑する週末は早めに入浴するのがおすすめ。

食事処の地ビール

服装と持ち物

Point
もえぎの湯は週末の15〜17時が最も混雑します。14時頃に到着するペースで歩くとスムーズ。混雑時は入浴待ちが1時間以上になることも。

まとめ

奥多摩むかし道は、山に不慣れな人でも歴史と自然を楽しみながら歩けるルート。9kmという距離も、変化に富んだ景色のおかげで飽きずに歩けます。ゴール後のもえぎの湯と地ビールで、週末を完璧にリセットしましょう。

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